1分で読む農業ブログ

農業をやりたい人や北海道に住みたい人に向けたブログです

お題「#この1年の変化

んばんは('ω')ノお久しぶりです。

なんか無性に書きたくなったので書きます。

 

この一年で牧場で働いている中で感じた変化を私の視点で書きます。

 

ロナといえば観光客による利益の減少。

 北海道にっとってこれは大打撃です。

 もれなく私の勤めている牧場も観光客の減少によって収入は大幅に落ちました。

 なんていったて観光牧場だから、海外の方が来なくなるのは相当な痛手でした。

 

 でも、一つ変わったことがありました。

 それは牛がのびのびするようになったことです

 (ヒトの勝手な思い込みかもしれませんが。)

 特に搾乳体験用の牛が毎日全部搾乳されて、日中不定期に起こされることもなく寝て  いられる、牛らしい生活ができている-

 やつれた顔が少しずつ元気な顔になっていくのは少し心が救われました。

 

光牧場は、牧場の魅力、食べ物の大切さ、家畜のことについて、見て聴いて触って体 験し、伝えるとても大切な場所です。

 でも時々、動物を見るのがつらく感じるそんな場所だなとも思います。

 たくさんの人が動物に触れ合う仕事がしたいと言って、そして経済動物として扱うことへの抵抗感から辞めていきました。

 

 しかし、私たちヒトは生きるために、食べるための動物を育てることにしました。乳牛は牛乳をほぼ一年搾れるように改良されてきました。

 そこから得られる食べ物は私たちの生活を豊かにします。

 

 私はそんな農業に関われることをとても誇りに思います。

 こんな風に農業のことを考えてくれたら幸いです。

 このつたない文章を読んでくれた方のおかげで、あの牛たちの生きる意味ができます。

 それを再認識できた一年でもありました。

 

以上、「この一年の変化」でした

農業×就職

こんばんは。

ブログを1年ぶりに書きます。

何故かと言えば、無事就職したから\(^_^)/

ということで、農業系に就職する5通りの方法を1分でご紹介します。

 

 

本題に移る前に、農業をやる場合には1つ決めることがあります。

それは、1人か否か。

 

…そういうことで今回は、1人で何となく農業をやってみたい方は続きをどうぞ。

 

 農業に就職する方法は以下5つ

 

  • 起業 

入念な準備をすれば成功します。

ただし、行政は独り身に冷たい視線を注ぎます。

 

  • 結婚

だまされたと思って婚活アプリを開いてみてください。

農家の跡取りは必死です。

 

  • 住み込みバイト

ネットを見てください。私が就活したときありました。

私は集団生活は無理なので候補から即除外です。

 

  • 進学

都道府県には農業大学校という実技を学べる専門学校があります。

全寮制で、最大300万円支給される補助金制度も受けられるため、お金の心配は全くありません。

生活への適応力のみ心配してください。

プライバシーという言葉が存在するか怪しいところです。

そして、農家の跡取りがたくさんいます。(小声)

 

一定の収入と経験値習得が保証されます。

そのかわり何でもやらされます。

楽しいですよ。ダンプカーを運転したり( ̄ー ̄)

 

まとめ

 方法はたくさんあります。

 

 

牛と私

こんばんは('ω')ノ

やっと卒業論文も一区切りがついたので久しぶりに書きます!

危なく3記事坊主になるところでした…ε-(´∀`*)ホッ

今日は初めて牛に出会った時のことを書こうと思います。

少しでも皆さんに牛の本性が知られますように…!

 

[:目次]

1:バイト探し

2:気分はシンデレラ

3:強くなった

 

1 バイト探し

入学してから2週間の頃です。

少し学校生活にも慣れてきた私の課題はそう、バイト探しでした

生活費や、遊び、何より車の免許を取るためにはお金が必要!

車がなければ始まりません。なのに私は「なくても何とかなるでしょー(*'ω'*)」と神奈川では学校に必要な大特しかとっていませんでした。

(だってこんなへき地だとは思わなかったもん…(´;ω;`)ウッ…)

高校では飲食店のアルバイトをしていました。でも寮から一番近い飲食店のアルバイトは車で15分。

無理です、はい。

どうしようかと思いましたが、悩みはすぐ解決しました。

ここは北海道の中でも有数の酪農地帯、十勝。そう、この酪農王国には搾乳アルバイトがある!

学校では畜産を専攻していますが、まだ入学したばかりの今までトマトばっか触ってきたちんちくりんに牛のことがわかっているはずがありません(´-ω-`)

実習で牛に触れるのは8月からだったので、その前に牛のこと知っておこうとも思い搾乳アルバイトを始めることにしました。

(もちろん時給が良いからってのもありました。1回2500円!)

と、いうわけで近くの農家さんで搾乳アルバイトを始めた次第であります('ω')ノ

 

2 気分はシンデレラ

私のアルバイト先の農家さんは繋ぎ飼いの牛舎で、搾乳牛が40頭ほどでした。

朝は5時半~、夕方は4時からでした。他の農家さんに比べると朝は少し遅め、夕方は早い方でした。

そうはいっても朝が弱い私にとって5時は超絶早起きです(´;ω;`)ウッ…

最初の頃は寝ぼけ眼でバイトに向かってました。

しかし!そんな寝ぼけ眼で向かった私に活を入れるようにお姉さま方(牛)はビシバシと指導してきます。

まず最初の難関は牛を起こすことでした。

親方や先輩が声をかけるだけでスクッと立つのに対して、私が声をかけても全く起きない!

「こうゆうときは腰のあたりを叩くのよ」と奥さんに言われたので実践してみるがまるで無反応。

正確に言うと反応はありました。

私が「おーきーてー」とゆするとチラッとこっちを見るのです。

そして「フン、まだ新入りじゃない。私に指図するなんて100年早いのよ( ・´ー・`)」という顔でため息をつくんです…!

(そんなの勝手に想像しただけでしょというのなら想像してください。ペットがエサが気に入らないときに見つめてくるあの顔を。何を訴えているか通じるものかと思います。)

やっと起きてもらったら次は搾乳です。

搾乳するときは乳房炎になっていないかなど、人の目で確認するために前搾りを行います。乳しぼり体験の時のような感じでやるんですけど、これが出ない!

教えてもらってなんとかかんとかやるのですがベテランの人に敵うはずもなく、お姉さまはどんどんイライラしてきます。

ここの牛たちはとても短気でした。なのでイライラゲージがMAXになると回し蹴り飛んできましたΣ(・ω・ノ)ノ!

本当です。

ただ後ろにけるのではなく前に足を出してから人がいる方向に蹴りだすんです。

ここで昔習っていた空手魂が燃えてきます。避ける反射神経はバッチリでした(^_^)v

と、そんなこと言ってる場合ではないです。

ミルカーをセットして搾っている間に次の牛の準備をするのですが、時間がかかりすぎてさっき起こした牛もまた寝ていました(T_T)

また起こすことから始まります。もう泣きたくなります。

こうして、初めての搾乳バイトはボロボロになりましたとさ。

 

3 強くなった

あれから1人前になるまでには3か月かかりました。

当初は2時間半かかった作業も今では最速1時間で終わりました(`・ω・´)

周りから最近言われるようになったのが「強くなったね」でした。

私自身も何となく思っていました。

だって北海道に来て今まで経験したことのないことをたくさんしましたから。

牛にどやされ、夜中に牛の出産の介助をしたりトラクターの窓をぶっ壊したり…(;^ω^)

もう「悩んでもしゃーなし!」ってなりましたよ。

実際そうだと思います。

体力無いから、朝が弱いから、いろいろ農業ができない理由を挙げたって仕方ないから、やりたいって思ったら体験してみようって気持ちでしてもいいんじゃないかなって思います。

今回もそんな人の助けになれたらうれしいです( ´∀` )

 

余談

バイトで牛の回し蹴りを一度もろに食らいました。

逃げるのが間に合わなくて腕を構えたら、ちょうど私のこぶしとヒット。

あのとき私は初めて、バトル漫画の殴り合いで「打ち負けた…!」のセリフを実感しました。

(本当に感覚がなくなる。道理で次のパンチを出せないわけです。)

 以上余談でした。

 

 

 

 

 

春でも北海道は寒い。

お題「どうしても言いたい!」

こんばんは('ω')ノ

この前、バイト帰りに雪道を開拓していて思い出しました。一昨年、入学したばかりの時に起きた悲劇を。

お題「どうしても言いたい!」にちなみまして、私が言いたいこと「春でも北海道は寒い。」をお送りいたします(*- -)(*_ _)ペコリ

 

[:目次]

1:入学準備

2:なんで4月に…

3:教訓

 

1 入学準備

晴れて北海道に行くことが決まり、引っ越しや入学準備に追われていた一昨年の2月。この時一番の悩みは実習に必要なものをそろえることでした。

なにせ神奈川ですから。

鉄心入りの安全靴や私のサイズのツナギなんてありません(´;ω;`)ウッ…

そして、北海道といえばアレ!

そう、防寒着です!これがなきゃ始まりません(-ω-)/

 しかーし、時は2月。春物が出始めている神奈川のお店には、防寒着の「ぼ」の字もない。

なんとかかんとか探し当て、これで万事OKだ!と思った私はとーっても甘かったです…。

 

 2 なんで4月に…

4月になり、桜に見送られながら新芽の出たばかりの北海道へと来ました。(タイムスリップした気分)

思ったよりも寒くなく、実習も汗をかくくらいでした。これなら防寒着は充分そうだなーなんて思ってました。

きっとこの時の私を見てお空はほくそ笑んでいたことでしょう( ^ω^)・・・

次の日の実習は、子牛のいる場所の柵の修理でした。

ドリルで穴をあけ、木を刺しなおしているとちらほらと白い綿が降ってきました。

雪だ!!

雪をあまり見たことがない私ははしゃぎましたがそれもつかの間、みるみるうちに吹雪になりました…‼

すぐさま地元で買った防寒着を着ました。が、全く役に立ちません。肌着同然です。

職員は「これが終わったら解散だ!」と言いましたが、手が震えてドリルがうまく使えませんので早くもへったくれもないです<(`^´)>

この柵がちゃんとできなければ子牛たちが…!

私たちは半人前とはいえ経営者です。ここで投げやりは致しません。

寒さは二の次で、何とか作業を終わらせたときは感覚がわからなくなるほど冷えてました( ノД`)シクシク…

 

3 教訓

「郷にいては郷に従え」

あのあとすぐに北海道の代表店、プロノで防寒ツナギを買いました。中はヒートテック一枚だけでもポカポカです。地元のお店はその土地の気候に合ったものが売ってあります。引っこしたらその土地の習慣や掟だけでなく、お店にも従ってみましょう(´-ω-`)

(ちなみに防寒ツナギは現在、股が裂けて綿が出ちゃいました。とてもスースーするのでもうバイバイです(@^^)/~~~)

以上、私のどうしても言いたいことでした。

 

 

 

モテ期到来? ~農業法人フェア~

 こんばんは('ω')ノ

卒論が書けなくて現実逃避に突っ走っているREIKIです(´;ω;`)ウッ…

現実逃避ついでに今日は去年行った農業法人フェアのことについて書きたいと思います。

この話を聞いたら就農したい人の心に光が差すかも?(ただし雇用就農したい人限定になるかなぁ…)

まあ、よかったら見てくださいな!

 

[:目次]

1:初めての農業法人フェア

2:人生最大のモテ期が…⁉

3:就農したい人にはおすすめ

 

初めての農業法人フェア

去年、授業の一環で札幌の農業法人フェアに行きました。

強制参加です(´-ω-`)

非農家の人は卒業後、進学するか就職するかしかありませんからねー。もしくは農家子弟の人の家へ嫁ぐか。(学校で付き合っている相手のところへ就職、なんてのもほんとにありました)

しかし、楽しみにしていなかったわけではないです(´▽`*)

農業関係の企業が一度に集まる、就職セミナーみたいなもん。来年就職を考える身としては「未来の内定のための戦じゃ!」ぐらいには考えていました。

会場には3時間しかいられないため、どの会社の話を聞くか念入りにスケジュールを決めていました。

 

人生最大のモテ期が…⁉

さて、いよいよ当日。

いざ出陣!と行きましたが、入った瞬間から企業の方の視線がすごい。

例えると猟師の目です(本気で)。絶対狩るぞとオーラが半端ないです(;´・ω・)

私も覚悟して目的のブースに行きます。

がしかし、企業の方々はまるでナンパ師のように行く手を阻む…!

「わが社は若い世代を積極的に取り入れてるんですよ~」

「今〇〇県では女性の就農を応援しています!ぜひお話を…」

…ここでスキを見せたらいけません。

スキを見せたら最後、30分は確実に逃げられません。

時間がない中、目的のもの以外にそんな時間をとる余裕はないのです。

ここはモテ女のように、堂々とスルーするのです(-_-メ)

自分を安く売ってはいけません。

 

就農したい人にはおすすめ

ようやくたどり着いた目的地。(ここまでが長かった…)

たくさんお話を聞けました。

会社のことやこれからの農業のことなど、就職のこと以外にもたくさんの貴重なお話を聞けました。

そして、「ここで求人情報をやっているからぜひ来てくれ」と名刺もいただきました。(私が就職するのが来年だと聞くと少し残念そうにしていた。ごめんなさい(>_<))

 農業は今どこも人手不足です。私も一発で就職が決まりました。(ここで話を聞いたところとは別なところだけど( ^ω^)・・・)

だから、雇用就農したいって人には希望が持てる場所だと思います!

(新規就農したい人向けのブースもありました。ただ私が興味なかっただけで。)

ぜひ行ってみてください(/・ω・)/

 

 

 

 

 

 

そうだ、北海道へ行こう

 初めまして(*'ω'*)

神奈川から北海道へ京都に行く感覚で来ました、REIKIです。

北海道に住みたいけど、冬は外に一歩も出られないかもと悩んでいる方や

農業やってのんびりした生活したい…。なんて人に少しでもお役に立てれるような 記事を書けるように頑張ります('ω')ノ

 

さて緊張しますが、初めての記事は「私が北海道に行くきっかけ」について書きたいと思います。

[:目次] 

1:行きたい理由なんてなんでもいい

2:不安になるのは仕方ない

3:なんとかなる

 

行きたい理由なんてなんでもいい

多くの人が、今住んでいる土地から抜け出してあこがれの土地に住んでみたい!と

今までの人生の中で一度くらいは考えたことがあると思います。

私もその一人です(-ω-)/

自然が好きで農業高校に進学しましたから、北海道へのあこがれは大きかったですねー

いつか行きたいな♪ぐらいには考えていました。

 話が具体的になったのは高校2年の夏ごろでした。

進路を決めるとき、私は絶対大学に行く!と考えていましたが、私立は授業料がとてつもなく高いので国立しか選べませんでした。

農業高校から国立大学受けよう!ってのもなかなかない話ですが、まあ、行きたいのでそこらへんは気にしません(笑)

となると、もう一番近いところで東京とかなので、この際もっと遠くに行ってみるか(/・ω・)/と楽観的な結論に至りました。

 

 不安になるのは仕方ない

 もちろん、少しは悩みました。(少しだけ。)

一人で行くこと、お金のこと、冬のこと…etc.

何せ日本の最果ての地ですから。未知の土地ですから。だれでも不安になります(´-ω-`)

一日悩んで、諦めました。悩むことを。

悩んでも、どれも想像の範囲を超えないですから。

今の日本、野垂れ死ぬことはない!!

物事は楽観的に見ることの方が幸せです(*´з`)

(不幸せなのはいきなり北海道に行くと娘に言われた母くらい)

 

 なんとかなる

北海道は家賃が安いです。

札幌に近い、千歳あたりでの相場は4~5万。スイーツ王国、十勝なんて2~3万の家もあるんだもの。苦学生に優しくて助かります。

農業をやりたい人限定でいったら、「住み込みで牧場勤務」なんてところもありました。(学校の求人票に来てたから安全)

だから、「案ずるがより産むが易し」

私がこんな軽い気持ちで行って今生きているので、世の中思っているより何とかなります。(何も言わないでくれた母には感謝です(人''▽`) )