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お題「#この1年の変化 」
こんばんは('ω')ノお久しぶりです。
なんか無性に書きたくなったので書きます。
この一年で牧場で働いている中で感じた変化を私の視点で書きます。
コロナといえば観光客による利益の減少。
北海道にっとってこれは大打撃です。
もれなく私の勤めている牧場も観光客の減少によって収入は大幅に落ちました。
なんていったて観光牧場だから、海外の方が来なくなるのは相当な痛手でした。
でも、一つ変わったことがありました。
それは牛がのびのびするようになったことです。
(ヒトの勝手な思い込みかもしれませんが。)
特に搾乳体験用の牛が毎日全部搾乳されて、日中不定期に起こされることもなく寝て いられる、牛らしい生活ができている-
やつれた顔が少しずつ元気な顔になっていくのは少し心が救われました。
観光牧場は、牧場の魅力、食べ物の大切さ、家畜のことについて、見て聴いて触って体 験し、伝えるとても大切な場所です。
でも時々、動物を見るのがつらく感じるそんな場所だなとも思います。
たくさんの人が動物に触れ合う仕事がしたいと言って、そして経済動物として扱うことへの抵抗感から辞めていきました。
しかし、私たちヒトは生きるために、食べるための動物を育てることにしました。乳牛は牛乳をほぼ一年搾れるように改良されてきました。
そこから得られる食べ物は私たちの生活を豊かにします。
私はそんな農業に関われることをとても誇りに思います。
こんな風に農業のことを考えてくれたら幸いです。
このつたない文章を読んでくれた方のおかげで、あの牛たちの生きる意味ができます。
それを再認識できた一年でもありました。
以上、「この一年の変化」でした!